~子育ての みんなちがって みんないい~ 教育講演会に参加しました

8月に,校長先生はじめ,学校の先生方やPTAの方々と一緒に,教育講演会に参加してきました。結論から申しますと,行って良かったです。

私個人のことですが,教育講演会のようなものに対し,今まで苦手意識というか,拒絶反応のようなものを感じていたので,今までこういう場所に出向くのは避ける傾向がありました。

子どもが生まれてから,私なりに良いお母さんになりたい願望もあり,何度かこういった無料の育児がらみの講座を受講しましたが,その「正しさ」みたいなものに面食らうというか,そうできたら苦労しないよね・・(苦笑)みたいに思うことが多く。

 

例えば,子どもにカッとして思わず大声をあげそうになったら,まずは10数えましょうというもの。カッとしたときにそんな理性働くのかな?そんな器用なこと,無理でしょって思ったりしていました。ホトケさまじゃないんだから。凡人なんだし。

 

なんかこう,正論言われてもね・・・・,そんなふうには実際いかないんですよ,育児はね,机上で起こっているんじゃない,現場で起こっているんだ~!って織田裕二みたいに言いたくなることもあったし(笑)現場だから日々いろいろあるんです,早寝早起きを心がけたくても,子どもがなかなか寝てくれないことだってあるんです!とかね。

 

子どもが読み聞かせを座ってちゃんと聞けなかったら,お母さんのコントロール力がない,お母さんが悪いみたいに言われて,ガーンと凹むこともしばしば。

こんなに日々,一生懸命子育てしても,まだダメな部分を指摘されるのか?

貴重な時間割いて行って,帰りには凹んだ気持ちになって,こんな気持ちになるなら,行かないでいっそ,家でダラダラしているほうがよっぽど笑顔でいられたかも・・・・って思うこともそりゃ~ありました。

 

まぁ,今までの経験から,偉い人の育児論みたいなのは,参考になるようでならないというか・・・・すみません。偏見もあるのかもしれないけど,そんな印象を持っていました。育児がらみの書籍はたくさん読みましたが,私には育児エッセイ漫画の方がよっぽど役に立ったし,共感もできたんですよね。だってそんな綺麗ごとじゃ済まないし。

人間だもの by あいだみつを,みたいな・・・。

 

でも,今回は,認定NPO法人「リヴォルブ学校教育研究所」の小野村哲氏のお話で,心の底から「なるほど~!そうですよね~」と感銘を受けました。

 

簡単に言うと,何もかも人ぞれぞれですよね~,人生いろいろ・・・と思ったのです。

 

同じものを見ても,どこにフォーカスするかで見え方も違うし,感じ方も違う。そんなこと分かっている,当たり前じゃん,って思うけど,実際,自分と違う見方や感じ方の違う人に対し,「なんで?そうなの?おかしくない?」と思うし,「なんで?」という言葉には「責め」の気持ちがメインに占めてしまうと思うし・・・・。自分の常識が世の中の常識でしょ!という思い込みが強く出てしまったりするのです。

ホントは自分の常識,世界の非常識なのかもしれないのに。

 

大人になった今は,当たり前のように平仮名が書け,「む」を書くことの難しさなんてまったく感じずに,目をつぶったままでも「む」が書けてしまう。子どもの頃に「む」を書くことを苦戦したのかもしれないけど,もうそのときの気持ちなんてとっくに忘れてしまっている。だから,「む」がなかなか書けない子どもに対し,「なんで書けないの?お手本ちゃんと見て書いてよ!お手本,ぜんぜん見てないでしょ!まったく!集中力が足りないのよ!」というふうに「責めのなんで?」を繰り返して追いつめてしまう。

グシュタルト崩壊というものがあって,見れば見るほど,全体が把握できなくなり,読めなくなることがあるそうです。

 

確かに,「む」をじーっと見てみると,なんか変な感じになってきます。くるっとする部分,なんなのこれ?わけわかんない・・・・ってなってきます。変な形。なんでこれが「む」なんだろう?って疑問にも感じてきます。

 

ひらがなに対し,最初から正しく美しく書くのが当たり前,みたいになっているけど,それって子どもにとってはとっても難しいことなんですよね。そういうこともあまり深く考えたこともなかったです。

 

“分からない子どもの心に寄り添って可能性を引き出す”ためにどうしたらいいかヒントをくださり,なるほどと思うことがたくさんありました。私はもはや,その「分からない子どもの心に寄り添う」という最初の段階からできていなかったように思いました。分からないというその気持ちがそもそも分からないし,理解しようともしなかったのかもしれないです。

 

子どもたちがつまずいたときに良い間違いは褒める,ということや,試行錯誤を前向きに捉えるのはとっても大事だな,と思いました。誰だって,最初から完璧になんかできないものですから。

だからこそ挑戦して,助けあったり,補い合ったり,失敗したら謝って,また次に向かうことが大事なわけで。

 

新しいことを試みるとき,間違いは必ず伴う。間違ったら軌道修正して直せばいいというようなことをピーター・ドラッカーも言っているそうです。

 

間違ってはいけないと思うことが間違い,ということも子どもに教えたいことの1つだなと思いました。

 

みんなそれぞれ個性が違うのだから,世の中にはいろんな人がいて,いろんな考え方がある。その中で,人を生かし,人の中で自分を生かせる,そんなふうになれたらいいなぁと思いました。

 

このつくばに「リヴォルブ学校教育研究所」があるというのを知れて良かったです。そこで出版されている平仮名のテキストも購入しました。

しかし,その平仮名のテキストをまだ1ページも次男がやっていないというオチがあるんですけどね(苦笑)。本人は,平仮名を上手に書けなくても全く気にしていない様子で・・・。

このテキストはほかでも購入可能だということで,ご興味のあるかたはぜひお手に取ってみてくださいね。

我が家はいつ活用する日が来るのか不明ですが・・・・(笑)

 

(久保みゆき) 

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